8月31日の貴方へ

お久しぶりです、さえです。

今日、8月31日。
これから人生が続いていくことに絶望した人達の
沢山の悲しい人達の命日です。

NHKで自殺をしたい人達への
メッセージの番組がやっています。

人の苦しさに強く語りかける大森靖子
発達障害を抱えてモデルとして活躍する栗原類
いじめの過去があるしょこたん
選ばれてる人が本当に厳選されてる。

私も3年前の今頃、死にたかったなあ。
別に8月31日に特別な意味があるんじゃなくて
これから人生が続いていく途方のない地獄に
何も価値を感じられなかった。
これから先も身を割くような苦しさがあるのは明白で、いつたどり着くか分からない「救い」に無心に走り続けろなんて、もうそんな心はとっくに折られていた。そんなの出来るはず無かった。
いじめられてはいないけど、誰かが途方のない苦しみに気づいてくれることもなかった。
「きっと皆私が死んだ2日後に気付くんだ、ざまあみろ」と、メモ帳に書いては塗り潰して破って捨てて、そんな事も馬鹿みたいで泣けてきて。
涙が1滴流れては止まって、乾いた頃にまた流れて、止まって、流れて。
上手く泣くことすら出来ないのも全て情けなく感じて、夜になったら生温い暗闇が晴れるのを待って、朝になったら目障りな光が沈むのを待つのを繰り返した。

何とか生き延ばして生きてる。
その日々が無駄じゃなかったって。言いたい。
実際に無駄じゃなかったのか分からないけど、
無駄じゃなかったって、言い張りたいんだ。

いつか本当に、無駄じゃなかったって心から言えたら、私は絶対に、貴方にもそう思わせてみせるよ。